今日も映画。梅田のガーデンシティへ。
ジョン・キューザック主演の「ハイ・フィデリティ」を見た。
原作は、文庫本でも出版されてる。
作者はニック・ホーンヴィ。イギリス本国では人気作家らしい。

私は1年ほど前に、読んだけど、途中イヤになりながらも、とにかく読んだって感想なんだけど、映画になって良かったです。本より映画のほうが、よくわかった。

ただ、本はロンドンが舞台で、ガイ・リッチー物に出てきそうな、コックニー訛りが聞こえそうな雰囲気なのに、映画はジョン・キューザックの住む、シカゴに設定されている。これがチト違うって感じ。
ジョンが製作にもかかわって、舞台をシカゴにしたいと、原作者に了解を得たらしい。

話は、中古レコードショップを営む主人公ロブの恋愛(失恋の数々)と、それがらみの音楽をメインとしたもの。
この音楽が、通の人ならホント喜びそうなオタクっぽいものばかり。
このショップの店員からしてオタクばりばり。
どんな客でも来てくれって店じゃあないんだ、わかる奴だけくればいい。っていう、いわゆるコダワリの店なんだな、これが。

ロブを店長として、バイトの店員2人いるんだけど、こいつらがまたイイ味出してんのよ。2人ともいいけど、私のお気に入りはデブのほう。
最後のライブのシーンでデブが自分のバンドで歌うんだけど、イケテルんだよ。(笑)もうノリノリ。

いっぱい音楽がかかるから、楽しみだけど、ロック系とかパンク系が多かったかな。
ただ、あの店やってて、食べていけるのかって心配はしたな。余計なお世話だけど。

けど、ああいった趣味というか、自分の好きなことを商売にして、生きていけるっていうのは、一種羨ましいことです。レコード収集とそれに関しての生き字引的な知識を持っているだけでも、アーティストなんじゃないかな〜なんて思った。

キャサリン・ゼダ・ジョーンズ、リリー・テイラー、ティム・ロビンス、ジョンの姉、ジョーン・キューザックなんかも出てましたよん。

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